高血糖と低血糖の危険性

血糖値に異常があると様々な病気を引き起こします。
まずは、高血糖の危険性と低血糖の危険性を一つずつ紹介していきましょう。

高血糖の危険性

高血圧

血液中に糖分が多くなる事によって糖と赤血球が結びつき血液の流れを滞らせてしまいます。
その結果、心臓の動きによって全身に血液を送る際に高い圧力がいる事となり、より強いパワーを必要とします。そのため血圧があがるのです。

 

糖尿病

高血糖が続くとインスリンの働きに異常が出て血糖値を下げれなくなります。
この状態がつづくと糖尿病を引き起こします。
高血糖だからすぐに糖尿病になる訳ではなく、じわじわと進行して糖尿病に辿り着き、糖尿病と判断されると完治しないと言われていますので、高血糖だと分かったら糖尿病になるまえに防いでいきたいものです。

 

血液ドロドロ

血糖値が高くなると糖と赤血球が血液中で結びつき白血球や血小板にも影響をもたらして血流が滞ります。
こうして血液がドロドロになると血管が詰まりやすくなりますよね。
そこから動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞の原因へもつながります。
代謝も悪くなりますし、血管が炎症を起こす原因にもなります。

 

体重増加

通常、人間の体は血糖値が低くなるとお腹がすいたと脳が感知して指令を出します。
その逆に食後は血糖値が高めになり満腹中枢の働きによって脳がお腹がいっぱいですよと判断します。
これらの脳からの指令を受けてお腹の空腹バロメーターが作動するのですが、インスリンの異常や血糖値が高い状態が長く続いていると、空腹バロメーターが働かなくなります。
すると常にお腹がすいた状態が続き、満腹中枢が働かない状態でいつもお腹が一杯になりません。
するといつでも食欲に襲われるようになり食べ過ぎる。
そして体重が増加するのです。

 

食べると言う事は糖分を摂取するということですから、いつも糖分を体に入れる事で常に高血糖状態が続き、危険な悪循環になっていくのです。

【低血糖の危険性】

動悸

低血糖になるとエネルギー源がなくなり異常な空腹感による動悸や冷や汗、手の震えなどが起きます。

 

中枢神経症状

血糖値が穏やかに下がった時に出る症状で、集中力が散漫したり眠気がきたり、覇気のない状態に陥ります。
更には頭痛・昏睡・けいれんなども引き起こす危険性があります。

 

自律神経症状

血糖値が急激に一気に下がった時は発汗・不安・動悸などの症状があらわれます。
特に空腹感が襲って来ますので、体に正直に何か食べる事をオススメします。

 

無自覚性低血糖

低血糖に陥っていても何の症状もなく自覚症状がなく、急に意識障害を起こします。
そして昏睡状態や意識を失うと言う結果になります。
この無自覚性低血糖は無意識に繰り返しますので注意しましょう。